【ニュース】小中学生の不登校・引きこもり「出席」について

こんにちは。松ゆかこです。

小中学生の不登校や引きこもり。。。

文科省が、「学校復帰をムリに求めない」となったのですね。

10月26日の「出席」ニュースを、下記に転載しますね。

不登校の小中学生が全国で約１６万５千人と増え続けていることなどを受けて、文部科学省は、従来の学校復帰を前提とした支援のあり方の見直しに乗り出す。フリースクールなど学外の施設に通う不登校生を「出席」扱いにしやすくする通知を、２５日付で全国の教育委員会に出した。復学のみを目標にしがちだった教育現場の意識改革につなげる狙いがある。

不登校生には、行政が支援する教育支援センターや民間のフリースクールなど学校外で学ぶ児童・生徒も多い。これまでも所属する学校長の判断でこうした子どもを出席扱いとする制度があった。ただ、文科省は過去に出席扱いする条件として「学校復帰が前提」と解釈できる通知を出しており、学校に戻る意思がないと適用されないこともあった。不登校の小中学生で「出席」扱いになったのは、約２万３千人（２０１８年度）にとどまる。

不登校で「欠席」が増えると、受験などで不利な扱いを受けることもあるほか、教育関係者から「登校圧力が子どものストレスになる」などと指摘があった。１６年に成立した「教育機会確保法」では、学校外の多様な学びの場を支援する方針が盛り込まれ、「無理に登校する必要はない」という認識が広がりつつある。

　こうした状況を受けて、文科省は、学校に通うことを義務教育の原則としつつも、学外で適切に学習している不登校生も評価できるよう従来の通知を見直すことにした。今後は、学校長が不登校生を出席扱いとするケースが増えるとみられる。同省幹部は「休養が必要な子どもには無理強いはせず、将来的に本人が復学を希望したときは円滑に戻れるような環境づくりをしてほしい」としている。

文科省の最新の調査では、１８年度の不登校は、小学生が４万４８４１人（前年度比９８０９人増）、中学生が１１万９６８７人（同１万６８８人増）といずれも過去最多を更新。不登校の６割近くが９０日以上欠席しており、長期化する傾向もみられる。

朝日新聞社

このことについて、どう考えるか、、、

 私なりの意見をお伝えしますね。

それは、

「このことが、良いようにはたらくか、そうでないか、そのお子さん、そのご家庭による」

これが私の考えです。当たり前といえば、当たり前ですよね。

お子様が行けなくなった理由も様ざま。

育ってきた環境も様ざま。

親の性格や言葉がけも様ざま。

お子様が生まれ持った資質も様ざま。

ですので、このことがプラスに働くお子様やご家庭もあれば、

マイナスにはたらくご家庭もあるでしょう。

プラス視点でとらえると

お子様もご両親も焦らないので、子どもがゆっくり休め、その結果、元気を取り戻し、学校にもどれたり、環境の変わり目や進学に合わせて、学校などに復帰できること。

マイナス視点でとらえると

そのご家庭やお子様にとっては、心理の仕組みなどの勉強をしたり、物事のとらえ方を変える機会を失い、そのまま時間だけがすぎる。

その結果、6030、7040、8050問題に突入し、大人の引きこもりにつながることがある

と考えます。

私は、渦中にいるときは、私自身、子どもが学校に行ける行けないで、本当に一喜一憂していました。

でも、根本解決は、

「子どもではなく、あなた自身が日々、どのような思考やマインドで、どう生きるか」

「あなた自身の自己肯定感がどこまで高いか」

そのことにつきる！と今は信じています。

だって、子どもは自分の鏡だから。

あなたが、本心で、幸せを感じ、前向きに楽しく過ごせるようになることが、

そして、あなた自身が、自分を信じ行動できることが

お子様の不登校や引きこもり克復の秘訣です。

これは、アタマでいくら、そう思おうとしても、それだけでは足りないかもしれません。

心の深くで、ハラで、あなた自身が、

「日々楽しいし、生まれてきてよかった！本当に幸せ！」

と、そう思えるようになることが大事なんです。

自分では難しい場合は、こちらでお手伝いしていますよ。