子どもの不登校を児童相談所、福祉センターに相談

●子どもの不登校をカウンセラーや児童相談所、福祉センターに相談

こんにちは　松ゆかこです。

ご相談内容をシェアしますね。

子どもが不登校なんですね。

そして、あなたはどうにかしたいと、児童相談所に相談したのですね。

ですが、効果がよくわからなかったのですね。

あなたの、がっかりしたお気持ち、どうしていいかわからないお気持ち、とてもよくわかります。

私の体験談をお伝えしますね。

私も自分の子どもが不登校になりかけたとき、本当にどうしていいのか、わからない状態が続きました。

そして、「これは、私だけでは無理だ、誰かに相談しないといけない」、

と思ったとき、はじめに思いついたのが、児童相談所でした。

地域で配られる行政の新聞のようなものに、「無料相談」などと書いてあったのが、きっかけだと思います。

「今の状況が改善されたり、解決のヒントがあるかもしれない」

と思い、連絡をとりました。

そこで時間をかけて一通り状況を話したのですが、

「うん、うん、それで～だったんだね」

などと、

「この人は本気で相談にのっているのだろうか」

と疑問に思う対応をされました。

さらに、最後の方になって、

「お母さん、それは、難しいから、福祉センターの方に相談してみてくれる？ちょっとここでは無理かもしれないから」

と、さらっと言われたのです（泣）

本当にがっかりしました。

たまたま、担当してくださった方が、私に合わなかっただけかもしれませんし、私が期待しすぎていたのかもしれません。

「ここまで話して、それでおしまいですか？」

と、なんだか時間だけをムダにしたように感じて・・・。

仕方なく、日を改めて、福祉センターに相談に行き、何度かカウンセリングなどを受けました。

また、もう一人の娘が荒れていたときも、つらくて、別の地域の児童相談所で、カウンセリングを何度か受けています。

そういったところに行って、思ったのは、

「いろいろ話を聞いていただき、気持ちはラクになっているかもしれないけれど、あまり自分の中での変化がわからなかった」

「『こういうように、私が子どもに話せばいいんだ』『このように私が思えればいいんだ』と、気づかせていただくのですが、だからといって、それが、なかなか家ではできなかった」

ということでした。

なぜなら、その時の私は、私の基準や価値観で物事を判断していたからです。　　

子どもに合わせて、

「子どもができたことを、認めてほめてください」

と言われても、とても本心ではほめられなかったのです。

つまり、ありのままの子供、失敗する子供、不器用な子供、言うことを聞かない子ども、学校に行けない子どもを、とてもでないですが、本心で認められなかったし、許せなかったのです。

だから、余計に、自分で自分をつらくしていたのです。　

今、私は、以前は許せなかった子どものそのようなことを、ネガティブに思うことはなくなりました。

不器用でも、自分なりに頑張って生きている娘がとても愛らしい。

以前のように、「なんで、そんなことさえできないの？」なんて、ほとんど思わなくなり、娘の個性と思えるようになりました。

また、失敗したって、全部それが、娘の力になる、と信じることができるようになりました。

だから、失敗しても、

「残念だったね～、そのうちできるようになるよ」

と本心で言えます。

注意しても言うことを聞かないことはあるけれど、私がイライラすることも、ほとんどなくなりました。

子どもが「学校を休みたい」と言っても、以前は

「そんなことは絶対許さない」

という気持ちでしたが、今は、

「いいんじゃない？自分の責任で、たまには休めば？」

と本心で言えます。

ここ、大事なんですが、あなたが無理してストレス感じながら、そのように言っても、ダメなんです。

本心で、心の奥から自然に言えないと、

「口ではそう言ってるけど、ウソばっかり。本当は私ができないこと、イヤなんでしょ。」

と、感受性の豊かな子どもは、わかるのです。

私はありのままの子どもをずい分認めることができるようになったので、子どもに、いろいろなことを求めなくなりました。　

そのためか、子どもたちにとって家はリラックスの場になっているのか、二人とも、よく歌を歌っていますよ♪

子どもたちが小さかった頃を思い出します＾＾

もし、児童相談所や他のセラピー、カウンセリングなどに行って、あまり気持ちの変化が感じられなかったときは、ぜひ、一度お試しくださいね。　

松ゆかこ



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