おはようございます
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またまた先日の続きです
よろしくお願いします
子どもが小学4年生後半のそのころ、
友達と遊ぶのが楽しくて仕方がないころです
冬時間なので4時半に鐘がなると外遊びから帰宅するように学校から指導されていて、本人もわかっています
近所の公立小学校に通学していたので、放課後外遊びはどんなに時間がかかっても15分もあれば家につきます
ところが、5時になっても5時半になっても帰りません
私は心配で心配で気になって気になって、
真っ暗だし女の子だし、
イライライライラして、
近所を探しに回ったり・・・
これが何回注意しても怒っても続くのです
そして毎日ケンカ・・・
そうです、私の言い方がいけないのです
今ならわかります
常に上からものを言う、その言い方
子どもは早く帰って当然
親の言うこと聞いて当たり前
この気持ちが強いので
なんで早く帰らないの
遅いでしょ
やることいっぱいあるでしょ
心配するでしょ
親に対する言葉遣いじゃないでしょ
口答えしないで
などなどなど・・・
子どもは毎日あーだこーだと言われてたまらなかったのでしょう
それまでは、多分聞き流していたのかもしれませんし、
または仕方ないと思っていたのでしょうが
思春期に入り、
私にいちいち言われるのが本当に嫌だったのですね
帰宅時間に限らず全ての事に反抗反発です
私も当時、うるさく注意していて、
お互いの性格なのか、聞き流す、
ということが二人ともできません
(下の子は二番目なのでそれなりにできますが)
いつもと同じようにケンカをしているとき
私は言ってしまいました
「なんでそんな風になってしまったの?
前まであんなにいい子だったでしょ?
あなたの将来が心配だから言ってるんでしょ」
私は全く自分が間違っていると思ってないですし、
この状況(言い争いや躾)を一人でどうにかしないといけないと思っているので必死です
どうしてこんなに言ってるのに分かってもらえないのか
悲しくて仕方がなかったです
それに対して子どもが泣きながら激しく訴えた言葉が
ママにとっていい子って一体なんなの
ママの言う事聞いてそのとおりにしてたらいい子なわけ
だったら私はごめんだ
ママには私の人生関係ないでしょ
自分の人生自分で決める
ママに決められてたまるか
(本当はもっと汚い言葉だったような気も・・)
こんなようなことを言われたんですね・・・
ショックでしたね
私はこの時何も言い返せませんでした
この叫びが私の心につきささったのです
この子の言っていること少しは正しいかもしれない
私、間違っているのかもしれない
(この時初めて自分がおかしいかもと気づきかけたのです)
(つづく)